前回の続き。書き出してみてはっきりと騎乗可能な生物とそうでないものの間に越えられない壁があることに気付いてしまった。自分の使用頻度を考えれば今更のことではあったのだが・・・ちょっとしょんぼりしつつ・・・
Greater Dragon
【特徴】
素のまま、Pub97以前であれば恐らくこれが最強のペット候補。パワースクロールを使うことなく、捕獲時点で既にスキル上限が120。通常5スロットだが、ごくまれに4スロット個体が存在する。(4スロット出現率はVetarinary Meisterさんによれば凡そ75体に1体)。ちなみにDasterdでのべ200匹以上のGreater Dragonを倒しているが今のところ実物を見たことはない。まぁ、運が悪いのはいつものことではあるけれど・・・
【育成後の感想】
4スロット個体を捕獲できていないので、現在のところ育成対象外。それでも、他のテイマーさんたちが連れているGドラを見ると運用するに十分な動機がある、逆にいうと追従型では、Gドラ以外は・・・
White Wyrm
【特徴】
Nightmareと並ぶ、2000年当時憧れのペット。Dragonの上位互換であり、Greater Dragonが居なかった当時としては、最強のReptileだった。ただし、実は爬虫類属ではあるものの、Dragonではない。そのため対ドラゴン特攻は効かない。Dragon Breathを持たず、代わりに高いMageryを持つ(Nightmareは野生時20台)。Nightmareと同じく、カラーバリエーションがあり、3スロット個体と4スロット個体が存在する。また、スキル取得の選択肢も大変広い。
【育成後の感想】
騎乗ができないほか、ステータスでもCu Sidheに劣るため、その時点で「お好みで」となってしまうものの、やはり真っ白なWhite Wyrmは可愛い。3→5スロットまで育てれば、十分運用には耐える性能となる。ドラゴン系最大のメリットであるTail Swipeを最初から持っていないというのは釈然としない・・・。取ることすらできないReptalonや、Platinum Drakeに比べたらマシかもしれないが・・・
Platnum Drake (毒)
【特徴】
2→5スロット育成が可能な、Reptalonと並んで、Reptile中最大の育成幅を持つ種族。生息地によって、攻撃属性が異なるのも特徴。バリエーションにCrimson Drakeがある(名前と体色が違うだけで特性は完全に同じ)。本個体はアンブラの森で捕まえたので毒属性100%。プラスカルマの種族らしくChivalryが選択でき、通常攻撃が毒属性なので、Poisonを取得しなくてもPoison BreathやAura of Nauseaが選択できる。
【育成後の感想】
かなり期待していたため、落差が大きかったというのが正直なところ。Aura of Nausea+Armor Ignoreを入れた個体→荷ゴキなら更に荷物積めて、自分も乗れる。騎士道+Ignore→Reptalonなら4スロット時点で同性能、という感じ。試してないのはAura of Nausea + Poison Breath(範囲攻撃は1つまでなので、これはできないことに気が付いた)の組み合わせだけど、消費Manaが大きすぎて運用に耐えられないのではあるまいか。Aura of Nauseaはデバフとしては超強力でしかもAEと言いうことなしだけど、消費Manaがきわめて大きいので組み合わせるスキルをよくよく考えなければならない。5スロットまで育てるのであればGドラと同等以上の殲滅力が欲しい所なのに、大分及ばないというのが実際のところだ
冒頭でも触れたが、追従型は運用型に比べ、大きな制限を受ける。例えば、敵の群れを突っ切って目的地に行き、Invisしてターゲットをクリアし、キャンプ地周辺のみ掃除して狩り開始、などという手段は騎乗生物でないと難しいし、移動の時に追従を考えて動かないといけないのが地味に億劫で結局普段使いは騎乗可能なペットに絞られてしまう(移動速度のみ考えるなら長期褒賞があるのでなんとでもなるのだが、プレイヤーが騎乗して全力で走ったら追従型のペットはついてこられないし)。なにかこのデメリットを埋めるくらいのアドバンテージが無いとなかなか辛いかもしれない。(因みにステータス的な話に限って言っても、White Wrym 3スロット未育成でSTR400+ HP 400+、Cu Sidhe同じく3スロットはHP600±、STR600+なので、純粋にCu Sidheに軍配が上がってしまう)。運用としては、ペット召喚クリスタルが存在するので、理由や強いこだわりがある場合は現時点でも運用自体は可能。