長らく更地だった自宅の土地に、やっと上物が建った。私がUOに長期プレイを確定した際、チャット仲間に声をかけていたんだけど、うち何人かが呼びかけに応えてプレイを始めてくれた。落ち着いてスキル上げをするには街中は不向きなこともあって、みんなのアジトにするからよかったら使って、と言ったところ、早速、更地で魔法の練習をしている人が。これは急がねば・・・ということで、一念発起して、しばらくShameに通うことにした、というのが前回。Earth Elementalを狩って重量が一杯になると金を入金しに銀行へもどる、の繰り返し。その往復が苦痛になり始めた頃、ようやく目標額に到達した。
家に飛んで、カスタマイズツールを呼び出し、「実行」をクリック、銀行残高が足りていることを確認して・・・どーん。ほぼ予定通りの構造。まあ、みなさん趣向を凝らして、おしゃれハウスを建てている昨今。これはいわゆる「豆腐」と呼ばれるセンスのない代表格のような構造と紙一重ではある。それでも、予定画像で公開したように、家のカスタマイズツールで各階のイメージは見られるものの、この外観だけは実体化して初めて見ることができる。こんな外観でもそれなりに感慨深い。しかし、ここからが長い人もいるだろうな・・・・
ともあれ、内部空間はそれぞれに使用予定が決まっていたから、私としてはノーチョイスだった。なーに却って(ry
看板はFreedom Union Britain Officeとした。2000年当時の仲間はもう誰もやってないだろうし、ICQアカウントとかも紛失してしまった今となっては、連絡のつきようもないけど、まあ、往時を偲んで、ということで。ホントはそよかぜ荘とかもっとみんなに馴染む名前が良いんだろうけどなー。
そんな考えをよそにさくっと埋まる3階の各私室。早速タンスを運び込む人も。皆さん、一階、二階もお願いします!(他力本願)。運用のイメージとしては、1Fがワークショップ。裁縫、料理、鍛冶、魔法、錬成関連など。鍛冶は外(一階テラス)に炉と金床を置いてもそれらしいかな、などと考え中。2Fはバールーム。実はRealでそういうのが欲しいのかなんなのか、初めてUOで家を建てたときから必ず作ってしまう。前のギルドホールの時は結構活用されていて、他の人にあげたいものを置く共用のアイテムボックスや、緊急時の装備なんかを置く(回収するときに丸腰だと2次遭難の危険があるので最低限の物が必要)ロッカーが設置されたり、暇なときは座ってボーっとしてる人もいた。今回もそんな風になればいいなと思う。まぁ、あれはそれなりに人数が居たからかもしれないけど(ボーっとしてると大抵誰か来る)。Takuは元気だろうか・・・。
内装は徐々に進めるとして、ようやくこれで、安心してスキル上げができる。寝マクロしてても怒られない(ダメ。ゼッタイ)。と、思いきや、恩人から忠告を頂いた。
家が建ったので、しばらくサボってしまったスキル上げを再開しようと、北極を走っていたところ偶々私を見かけた恩人さんに呼び止められた。曰く、家から詠唱漏れてるよ、とのこと(と言うより、これを伝えるために追いかけてきてくださった)。詠唱というのはキャラクターが魔法を使う時に、Corp porとか力の言葉を唱えること。これは普通のSayなので他の人からも見える。つまり、なんの魔法を使っているか判るということ。自宅なのでそれ自体は別に構わないが、これの意味するところは家の中で話をしていても声がダダ漏れ、密談なんてできたもんじゃないということ。忠告に感謝し、内装のノウハウなんかを一部伝授して頂きつつ、その前の晩に建築を完了したばかりであることを伝えたところ、なんと快く新築祝いまで頂いてしまった。2010年ごろのGMイベントアイテム「行燈」。やだ、素敵・・・。イベントアイテムってことは絶版の限定品なんじゃないのだろうか・・・
というか忠告して下さったときに気が付いたのだけど、あのあたりってあまり偶然通り過ぎるところじゃない気が。気にかけて寄ってくれているのだろうか。シミジミ、じーん・・・。なんていい人なんだろう。今度は内装しておきますので是非また寄ってくださいとお願いして、早速家に戻る。調べているうちにところどころ床が抜けていることなども発覚し、急いで手直し。中で魔法を唱えてもらうもとりあえず、ログにはのってこない模様。これで直ったといいけど。