さあ、いよいよ本番ですよ。交易船を襲って濡れ手に粟の人稼ぎですよ。皆さん(フリーザ様の声でお願いします)。
※本内容は拡張パック:未踏の航路およびそれに含まれる新型船が必須となります
おっと違った。海賊船の間違いですもちろん。当該のエリアについたらstart trackingで敵船を探す。これがちょっと厄介なところなのだけど、この追跡コマンドでは洋上のすべての船が追跡対象になる。海賊船、灯台船はもとより、NPCの商船、PCの海賊狩り船、放置船、停泊船などなど。特に今はPCがこぞって海賊を狩っているので、追いかけてみたらPCだったというのは良くあること。諦めて気長に探そう。まずstart trackingと発言すると、船が周囲200タイル以内に存在する場合矢印が表示される。船首の大砲のそばに立ち(操船はどこからでもできるが、砲撃は砲のそばにいないとならないため)、舵輪をダブルクリックして、手動操船モードに切り替える。矢印を追いかけていき、海賊船を発見したら早速、船尾に回り込む。
前々回紹介した要領で、弾込めし、射線上に敵船があることを確認し、「発射する」をクリックする。命中するとどーんと5000ダメージ。敵船のHPは70000であるので、無駄撃ち無しで14発で航行不能にさせられる。停船後は敵船のもやい綱をダブルクリックで乗り込めるようになるので、乗り込んで殲滅、というのが正しい流れなんだけど・・・ウチの場合
- 船尾に回り込む
- 敵船に一発ブチ込む
- オークたちが船尾に寄って来る。
- 適当なやつをターゲットしてペット(ネクロメイジ)にKILL命令を出す。
- ペットがテレポートで敵船に乱入して皆殺しにする
- 無人になった敵船にもう一発撃ちこむ。
- 停船したところをゆっくり破壊して乗り込む
という流れ。勿論プレイヤーには敵船を破壊し、航行不能にするまでテレポートで乗り込むなどという芸当は不可能なのだが、ペットには許されているらしい(笑。このパターンのメリットは大きく2つある。1つは砲撃を含む敵からの反撃が沈黙すること。もう一つは無人状態の船に砲を打ち込むと動きが停止すること。通常敵船の挙動はさまざまで、まれに動かない敵船もあるものの殆どは砲を撃ち込んでもぎりぎりまで逃げ回る。自分で操船しながらの砲撃はかなり忙しく、うっかり船の向きが変わって砲撃が空振るという悲劇が発生したりもする。なので、止まってる船にじっくり砲をぶち込めるというメリットはかなり大きい。また、慣れると問題では無くなるのだが、敵船も反撃してくる。オークは矢を撃ってくるし、砲撃もする。なのでもし、敵の船尾に回るのが面倒で横から撃つことがあったとしても敵の砲の正面に自船の船体が来るのは避けるべきだと思う。まあ上記の方法は 、テイマーでかつキャスター系のペットが必要になるので、たまたまそれに該当する人はちょっと楽ができるよ、という程度で、わざわざそれでやるほどでもない。普通にやったってできるし。
話を戻して、海賊船に乗り込んだら、海賊船長(赤ネームのNPC)が居れば、5%まで削って、海賊捕獲用の縄で捕獲する。捕獲に成功すると、自船に設置された海賊捕獲用の柱に青ネームになって出現する。5%じゃかなりシビアだと思うアナタ、心配はご無用です。クソ固いので5%まで削るのすら数分かかります。長時間目を離しさえしなければ、うっかり死なせてしまうようなことはまずないと言って良い。船長が居なければお楽しみの船倉荒らしタイム。船倉及び、船上の貨物(箱)には以下のようなものが入っている。
- 弾薬フルセット(火薬袋、砲弾、散弾、導火線。各個数は12~24個の間でランダム)
- 洋上交易貨物(ダブロン金貨に交換できる貨物)
- 大砲の証書(カルバリン、カロネード)
- 強化剤(4個程度種類はランダム)
- 白染め桶
- 資源(鉄のインゴット、鉱石:ゴールデン以下、木材:Yew以下、革:Horned以下、綿花、羊毛)
- 食糧(野菜、果物、豚の丸焼き、保存加工のされた魚の切り身など)
- 密造酒(ボトルがスタックした見た目のもの、レアカラーのものなど)
まあ、大体の人にとってはゴミ?ってものも多いかもしれないけど、ここでしか手にないらないグラのオブジェクトや、白染めタブがあるのは見逃せない。何より、大量の物資をガサゴソやる楽しさよ(笑。
ちなみに、白染めタブはベンダーで役800Kほどで売られていた。まあ、こんなものは時価だろうけど一気に元が取れそうな気がしてくるでしょ?
後は次の海賊船を探して徘徊するなり、海賊をシーマーケットまで護送するなり。しかしこれでは満足できない上級者向けに導入されたのが、今回の「灯台船」。船とはしけが組み合わされた土台の上に灯台が乗っていて、それを12基の大砲と8匹のOrcCrew(HP2000、アーチャーでキャスター)が守っている。更に周りにはうじゃうじゃとクラーケンなどの海獣が取り囲んでいる、というシロモノ。
流れとしては、まず、灯台船の斜めに船を停め、手漕ぎボートを下ろす。この時、絶対東西南北の正面には船を止めないこと、砲撃が来る。まずはオークを殲滅しないとならないが、一匹あたりHPが2000あって、攻撃もそれなりに痛いため、PCにかなりの突破力が要求される。ここはさすがにテイマーでは無理でキャスターペットを何種類か使って試したけど、一匹を残HP8%程度まで削ったところで断念した(モリモリヒールしやがるので)。因みに散弾でも思うように削れないという噂。遠隔攻撃しか効かない上、今度はさすがにペットがテレポートで切り込むということもできないようだ。EVはOKだけど、寄ってくるクラーケンなどに殴られても大丈夫な耐久力がPCに必要なのでキャスターは要対策。アーチャー系の戦士や白豚さんたちはまさに活躍の機会と言えるかもしれない。
無事、オークをすべて殲滅したら灯台にダメージが入るようになるので、大砲で灯台を破壊するため船に戻る。手漕ぎボートは縄をクリックするとドライドックができる(しなくても数分で証書に戻ってカバンには入る)
船を灯台船にビタづけし、砲の真正面に灯台が来るようにする。この時少しでもずれていると当たらないので、一発撃って当たらなければ1マスずらして再度撃つなどして、調整する。船と同様にダメージに伴い壊れていき、破壊完了すると沈んで消える。灯台を破壊した時、ダメージ上位の数名(3名まで?)にMythcal(神話級)の洋上交易貨物が贈呈される(バックパック湧き)。
洋上交易貨物は今回のアップデートで追加されたもので、上記灯台の撃破で最上級1万ダブロン金貨相当、その他海賊船や、海のモンスターからは100~1000相当の交易品が獲得できる。各交易品には町の名前がついているので、その町に届けると町の財政に寄与できる。もし、横流ししたい場合は・・・バッカニアーズデンの銀行そばのNPCに持っていくと、ダブロン金貨に換金できる(10万集めると肩に乗るオウムが貰える。今後も報酬は追加されていくとのこと)
以上が、今回の海戦体験となる。最後に、小ネタをいくつか・・・
- 海賊船からは弾薬が回収できるので無駄撃ちしなければ弾薬はじりじり増えていくが、灯台船からは超級の洋上貨物が出る代わりに物資は一切得られない。一度の海賊船撃破で平均で3000相当の貨物が獲得できるので、私のような貧乏人は海賊船の数をこなした方が良いかもしれない。オーク船を手に入れていない人は特に。
- 海賊を捕えた後は速やかにシーマーケットへ移送することをお勧めする。2時間くらい半放置で、リアルで用事をこなした後、さー移送しようかなと思ったら、「見ろ!空飛ぶゴーレムだ!」とか言って鎖から抜けて逃げて行った・・・。
- 船が乗り込める状態になったかどうかは船尾を見れば良い。船尾が壊れていれば乗り込める。
- オーク船は、NPC海賊を生け捕りにしてシーマーケットに連れて行ったときに報酬の「おまけ」として「 設計図のきれはし」がもらえる(死亡させた場合、1万GPのみ)。おまけは8分割されたオーク船の設計図と、氷結砲弾、火炎砲弾の計10種類。前々回設計図の切れ端はレアだと書いてしまったが、どうやら確率的にはこの10種類の中から完全に等分なようだ(いや最初に5連続砲弾だったもんで・・・)。
- 海賊討伐の報酬は、GPは船主を含めたパーティーメンバーで頭割り、おまけはパーティーメンバー全員が一つずつランダムで貰える。ただし、海賊を捕縛した現場にいて、かつ報酬をもらうときもその場にいなくてはならない。クエストを受けるときは居なくても良い。
- 灯台船はオークを殲滅すると大砲による反撃を中止するはずだが、現在まれに大砲による反撃が止まないバグがある。そのバグに当たった時にはプレイヤーの攻撃でチクチク削るか、腹を決めて相討ち覚悟で大砲をぶちこみまくるか決めた方がよいかもしれない。
- 前述のように洋上には商船もいる、それらには青ネームの善良なNPCたちと、ふんだんな資源が載っている。例を挙げるとValoriteのIngot400、Verite300、Frostwood400、Bloodwood200などなど・・・。勿論洋上交易貨物も海賊船と同等以上に・・・。何を言いたいかはもうわかりますよね?(ニッコリ)。
- 海上はランドマークなどが乏しいため、場所が具体的につかめなかったり、六分儀座標を言われてもピンとこないことなどがあると思うが、そんな時はVetarinary Meisterさんのuovmcをお勧めしたい。特に2画面でやっている人には強力推奨。マーカーが設置できたり、目的地と現在地が何タイル離れているか表示させることができたりなど、物凄く便利。自分は特にサーバー境界が表示されるのが助かっている。トラブルは境界線上で起こることが多いので。
以上、ご参考になれば幸い。