前回でwktkがほとばしりすぎて、ようそろーとか書いちゃったので順番が違う気もしつつ・・・。前回結びで気が重くなるようなことを書いてしまったが、海戦は楽しい。準備がちょっと大変だけど、苦労をしただけのことはきっとある。とりあえず海戦やってみようよ。ということで超ドシロートが一端の海賊(?)になるところまでをご紹介したい。本当にイチからなので今回は準備編。
※本内容は拡張パック:未踏の航路およびそれに含まれる新型船が必須となります
まず、海戦未経験でこれから海戦を始める人は、未踏の航路で導入されたいずれかの大型船を購入する必要がある。前回ご説明したように大砲の運用が必須となるので。なんでも初期投資は大事な訳ですよ、さささケチケチせずにガーゴイル船買っちゃいましょう(笑。と言っておいてなんだけど、多分ベストはトクノ船ではないかと思う。ウェブの記事で調べる限り、速度には違いはないハズなのだが、海戦の師匠であるGatyapinさんの船がトクノ船で、これに乗せて頂いたとき明らかに自分のガーゴイル船とは船足が違った気がするのだ。速度早いと仕事も捗る。ま、いずれを選ぶにせよ、どちらもシーマーケットで売っている。ガーゴイルのshipwrightが、マーケットの真ん中あたりにいるはず。
さて、船を買ったら早速船を実体化させる。その辺の桟橋で証書をダブルクリックして、障害物のない場所に展開すれば良い。船を実体化させたら、必ず船上でMarkすること(確かBankにも最初に1個だけRuneが入るはずだけど、これはあくまで保険。船を離れるときはMarkするクセを付けた方がいいと思う。事故が減る)。船を実体化させたら、早速Officerから海賊討伐クエストを貰おう。勿論貰わずにやってもいいけど、少しでも報酬は多い方がいいよね。Officerはシーマーケットの一番北西の建物にいる。脇にある掲示板では現在POPしている海賊もチェックできるので、ついでに見ると良いかも。注意点としては、船と船の所有者がセットでシーマーケットにいないとクエストがもらえない。同じアカウントの別キャラではダメなことに注意。
続いて船を操るため操船コマンドを登録する必要がある。Actionから行動でSayを探し、以下のマクロを作成してホットバーに登録していただきたい。(カッコ内は説明ですので、sayに登録するのは英語部分だけでお願いします)
- Forward(前進)
- Back(後退)
- Left(左)
- Right(右)
- Turn Right(右旋回)
- Turn Left(左旋回)
- Turn around(反転)
- Start(設定したルートを自動航行する際の開始命令)
- Stop
- Continue(ルート航行が途切れた時、自動航行を再開する)
- Start Tracking(海賊を探す)
LeftとRightは船の方向を維持したまま横にスライドする、船ってこんな動きしたっけか?(笑。ターンは右とか左とか考えるのが苦手な人は時計まわりか逆時計回りかを考えると良い。これならどっちを向いてようが、常に考え方は一緒なので。ちなみに、Actionに操船カテゴリがあり、上記のコマンドは実装されているように思うのだが、自分がやったところ、ログインの度に毎回位置がめちゃくちゃになってしまい使いものにならなかった(ForwardがLeftになったりBackがForwardになったり。ログインした時船の向いてる向きが関係あるのかも)。面倒だと思うのだけど、最初だけだと割り切って上記の方法をお勧めする。
次はもちものだ。下記のものを揃えよう。
- 世界図
- カロネード砲
- 弾薬
- 火薬袋
- 砲弾
- 導火線
- 装填棒
- 松明
- 材木500(船修理用)
- 布500(船修理用)
- 鉄500(大砲修理用)
- 手漕ぎ船(シーマーケットのShipwrightから。灯台船を襲う人のみ)
上記はほぼPCから買い揃えることになる。 PCのMapMakerが「世界地図」を売ってるけどアイツはダメだ。 トレジャーマップなどと同じちんまりとしたサイズの地図に、世界地図が描かれている。あんなんで正しいルート設定できるかボケ!という感じ。 「世界図」をPCに作ってもらうことを強くお勧めする。(HELPチャットでPCの人に作ってと言えばすぐ作ってもらえる。Asukaの方は誰も作ってくれなければ私が作るので、言ってくださいw。毎日9時~12時はほぼ必ず居ります)
カロネード砲は大体25K位でオファーすれば買えると思う。鉄のIngot1800個が原料なので材料持込みでお願いすればロハで作ってくれる人がいるかも。ダブルクリックするとカーソルが出るので、船の大砲設置位置をクリックすると大砲が実体化する。船首と予備に両舷一門ずつで、計三門くらいあるといいけど、最低限船首砲だけは買いましょう。
弾薬はちょっとお金がかかる、前回の記事をご覧になっている方はお判りかもしれないが・・・。大体硝石を@280でNPCから購入したとして黒色火薬1000個を作成するのに硝石の原価は1.68M(1,680,000GP)。黒色火薬作成時に木炭、カリウムなどが必要なのでその分の経費と利ざやを考えればざっくり2M程度だろうか。 黒色火薬1000個は火薬袋に換算すると250個分に相当する。 海戦を始めるにはこの半分もあればいいので1M程度で火薬袋125個を募集してみると売ってくれる人がいるかもしれない。同じく、導火線も上記と同じ見積で、125個250K、砲弾鉄12個なので材料費を@12で考えれば18K。手間を考えて125個2万程度が目安となるだろうか。勿論上記は勝手な想定で利も薄いので、売ってくれる人がいるとは限らないが・・・。こちらも上記設定でよければ自分が作るので、Asukaの人はお声掛けを(HELPチャットでOkisatoか、Magotetuを探してください。何分、数に限りがございますので品切れの際にはご容赦を)。
装填棒は大工で作成するが、1本あれば良く、また材料費もたかが知れているので大工を探して気持ち程度謝礼を払うか、材料持込みで募集すればすぐ作ってもらえると思う。
松明(トーチ)は道具屋で買える。これも1本あればずっと使える
最後に板、布、鉄を500ずつ用意する。これは修理用(たとえば船体の修理だと1%の修理に板14、布14がかかる)。船体の修理に海賊船から物資を回収できる見込みだけど、保険と思って準備しておくことをお勧めする。
さて、持ち物が揃ったら出港しよう。細かい操作は舵輪をダブルクリックすると「操船を始めました」と出て右クリックのドラッグで操船できるようになる。ある程度桟橋から離れたら、自動航行に切り替える。まず、先ほど用意した世界図を開き「航路設定」をクリックする(〼 〼 〼 〼 とか化けてしまっているかも。MAPの上部にある文字がそれ。地図の下部に出るのは「航路消去」)。MAPにXマークのマーカーが置けるようになるので、それで海をクリックしていく。ルートがMAP上に設定される。航路の設定が終わったら、右クリックでMAPを閉じ、船頭にMAPをドラッグする。「地図!」と叫んだらメモリOK。Startとsayすると自動航行を始める。船は1から始まり数字の順にマーカーを辿り、最後のマーカーにたどり着いたところで航行を終了する。毎回設定するのが面倒なので、通う場合は往路と復路それぞれのMAPを用意しておくと便利。
途中生物(イルカ、サーペント、水エレ、クラーケン、など)にぶつかると船が止まる。掃除するなりよけるなりして、Continueのsayで航行を続ける。この時注意する必要があるのはstartではいけないということ。startというと1から再度航路を辿ろうとする。
前段で「通う場合」と書いたけど、そう、行く先は決まっている。ジェロームの東の海域がそれで、海賊、商船、灯台船がひしめく海域となっている。シーマーケットで海賊退治のクエストを貰えるけどこれをやる場合は、シーマーケット⇔ジェローム東海域を何度も何度も行き来することになる。
という訳で目的地をジェロームとValorの間あたりに設定、船頭に航海開始の指示を出す。船頭からはいつも通りの返事。アイアイサー!
と、いうところで大分長くなってしまったので、今回を準備編として実際の海戦は後半に譲ります。