昨日、午後ついにFallout76の日本国内ベータスケジュールが発表された。私としては英語圏でのベータについて発表された後も、日本国内は不明、とかわざわざ個別にあつかうので、なんなん!?とかキレまくってた。Bethesda.netという専用ストア/配信体制がある状態で、わざわざ国境を意識した別扱いの意味が解らん!という。まあ、これは私だけではなく、皆さんそうだったようで、B.E.T.A.の発表があった初夏からこっち、ネットでは怒りの嵐が吹き荒れていたが、この度、その理由が判明した! 日本国内で実施されるベータテストは日本語版にて実施される模様。ローカライズ版のクライアントも混ぜて全世界同時配信とは本気だなBethesda!という感じで、もはや感謝と称賛しかない。日本は、とにかく洋ゲーの購買層のパイが小さいため、ローカライズの手間に比して利益が上がらず、洋ゲー不毛の地などと言われる。システムをつくるものなら、マルチバイト環境の組み込みや、日本語という言語の厄介さを十分に理解しているので、この海外デベロッパの姿勢を恨めしく思ったとしても責めることなどできるはずもない。実際Steamを見てみれば、熱烈なファンを持ち、世界で見ればかなりの規模のコミュニティがあるのに、日本語への対応は有志が作ってくれたMOD、なんてことは良くある(まあ、このMODがまた、異常に高品質なのだけど)。なので、今回、対応言語に「Japanese」含まれているのは知っていたものの、英語版のリリースより大分後だろうと考えていた。いつになるか知らないけど、日本語で遊べるだけマシですよマシ。そこへローカライズクライアントで同時リリースの情報が飛び込んできた訳だ。これを受けて、狂喜乱舞した国内ファンは少なくないようで、国内の各ゲームニュースサイトも一斉に日本語ベータについて報じていた。Bethesdaさん本当に有難う。無事日本でも売り上げて、良い前例となってくれることを切に願わずにはいられない。良いサービスは良い収益から。ちなみにFallout76のローカライズは下記のようになっているそうだ
- Full Localization:
English
French
German
Italian
Spanish
Japanese - Game Interface/Text Support only:
Russian
Polish
Spanish Mexican
Brazilian Portugese
Chinese (Traditional)
おや、また日本があってあの国がないな・・・また騒ぎにならないと良いけど。げふんげふん。個人的にはアイテム名は英語の方がありがたい。日本語だと元の名前が判らず、海外情報がひっかけにくくなるのです。そういうオプションがあるといいなあ。
まぁ、詳しくは公式のFAQを見てもらうこととして、ざっくりとB.E.T.Aの概要を確認してみたい
- スケジュールはグローバルと同じく、XBOX1は10月23日、PS4とPCは10月30日から
- 対象者は予約者
- NDAはなし
- クライアントサイズは45GB程度(DVD片面10枚分)
- ベータ期間中は1日4時間~8時間程度サーバがオンラインになる(時間を限定することによりアクセスを集中させる)
- 正式リリースにデータを持ちこせる
- 配信、ブログエントリーなどでの情報公開は可
くらいかな。クライアントが45GBあるとさすがにダウンロードが大変そう。まあ、PC組は本番開始後も再ダウンロードは必要ない(Beta Clientはフルクライアント)と公式に発表されているので準備のつもりでダウンロードすれば気にならないかも。尚、Tricentennial Editionを予約した人の特典付与は正式版リリース(11月15日)となる点と、Bethesda.netで購入した人は、開始日になればクライアントをダウンロードできるようになるけどAmazonなどの外部サイトで購入した人はコードがメール経由で送られてくるので、登録を忘れないように、とのこと。
日本時間では開始は恐らく丁度2週間後の31日。トッド・ハワード氏も過去のインタビューでBethesda設立以来最大の事業になると断言しているFallout76。是非ご友人も誘って参戦されてはいかがだろう。まだまだ予約は各ショップ絶賛受付中(草の根営業)。
私もUOの自宅には探さないでくださいって書置きをしてくるとするか・・・
予も、いづれの年よりか、RADの風に誘われて、漂泊の思ひやまず、アパラチアにさすらへ、去年の秋
うむ。