遂にオンライン版Falloutフランチャイズ、Fallout76のメディア規制が解除された。これに先立って今回の舞台「アパラチア」となるウェストバージニア州のサルファースプリングスではメディア向けの試遊会が実施された。それもなんとグリーンブライアーで。グリーンブライアーとは知る人ぞ知るアメリカ大統領御用達のホテルで、なんで有名になったかというとこのホテルの真の姿は地下に広大な核シェルター(1100人が2か月以上に亘って生存できる)を抱える政府高官用の極秘避難施設だったから。1992年にアメリカのメディアによってすっぱ抜かれ、当時大騒ぎになった。しかもこのバンカーと併設されたホテルは通常営業しており、30年に亘って従業員もその事実を知らなかったらしい。まあ、これがあったからこそVault76はウェストバージニアに設定され、今回の舞台となったのであれば、イベント会場としては外す訳にはいかないでしょうな。このイベントにあわせてホテルは貸し切られ、アメニティなどもFallout仕様にされていたとのこと。全く幾らかけてんだよ!と思いつつ、ワクワクしてしまうんだから、Bethesdaのプロモーションの上手さには感心させられる。

イベント詳細にご興味のある方は『Fallout 76』リポート第2弾。合同インタビューや実在する場所の比較画像、Perkカードなどの細かいネタまで、ディープな内容をまとめてお届け! – ファミ通.comに詳報があるのでどうぞ。

今回ちょっと意外だったのは、ファミ通では特集を組んでいたものの、4gamerでは特集が組まれていなかったこと。つまり、招待されなかった、と言うことなんだろうか?PC/オンラインゲームの老舗ニュースサイトであり、独自のコネや、デベロッパへの直接インタビューで独占情報が掲載されるのは珍しくなかった4gamer。これまでも取材力すごいなと思っていただけにちょっと意外。ともあれ、今回のファミ通の2回にわたる特集の情報量とスピードには脱帽だった。これからは巡回先に入れねばなるまい。うーむ。

さて、この情報規制解除にともなってBethesdaの公式サイトでも「Fallout76ってどんなゲーム?」と言う点について詳細が公開されていた。英語が読むのが面倒な方は4gamerのこのエントリーをどうぞ。相変わらず奥谷氏の和訳は読みやすい。

個人的に気になっていた点を並べてみると

  • Fallout76は建設&サバイバルゲーム
  • お腹も減るし喉も乾く。武器も服もすり減る。
  • ファストトラベルあり
  • ワールド(インスタンスと呼ぶ)はログイン時に自動選択。同時アクセス数24人+α
  • フレンドを自分の接続しているインスタンスに呼ぶことができる。嫌がらせなどを受けている場合には自分でリログしてインスタンスを変更できる
  • 1Party4名
  • 一部のエリアを除き自由に建設を行うことができる。一人一拠点。C.A.M.P.と呼ぶ建設モジュールが必要
  • 建設した拠点は設計図に記録され、丸ごと移動することが可能(拠点を移す時もイチから建設する必要はない)
  • 建設した拠点もキャラクターに紐づいてログイン/ログアウトされる(正確にはC.A.M.P.が?)
  • ログイン時に誰かと拠点の設置が重複した場合には拠点は設計図に戻される
  • レイダーなどに拠点を破壊、略奪された際も、ゼロからの再建は必要ない
  • フレンドは協力して拠点を建設することができる
  • 特殊な資源が採れる地域(ワークショップ)を制圧することができ、争奪戦が発生する
  • レベルアップ時に受け取ったポイントでS.P.E.C.I.A.Lを上昇させる。S.P.E.C.I.A.Lの各値はPerkの枠になる
  • Perkはレベル上昇時やクエストクリア時にトレーディングカードのような形で受け取る
  • PerkカードをデッキのようにS.P.E.C.I.A.Lの各枠にセットすることでPerkが発動させられる
  • Perkデッキは好きなタイミングで組み換え可能
  • S.P.E.C.I.A.Lの振り直しはできない(by Game*Spark
  • メインストーリークエストを追っていく中で核ミサイルを発射するコードが手に入る
  • コードをすべて集めると核ミサイルを発射可能
  • 核ミサイルが投下されたエリアは高放射能汚染地域となり、強力な敵とそこでしか手に入らない資源が発生するエンドコンテンツとなる
  • 核ミサイルの投下可能な地域は限定される
  • Pip Boyあり(ただしリアルタイム)。ミステリアスストレンジャーあり。

というところかな。ご多分に漏れず、自分もFalloutをマルチプレイ化するにおいて色々不安を抱いていたんだけどファミ通のレポートを読む限り期待してよさそうだ。Conanでもそうだったけど日本人は特定の国の人に標的にされることがままあるので、そういうシチュエーションにも配慮されてそうなのは嬉しい所(少なくとも自分である程度コントロールできそうな仕様だと感じる)まあ、敢えていうなら、コピーのOur Future Begins!っていうより、例の「人は過ちを繰り返す・・・」の方がしっくりくる展開にはなりそうだけど。毎日のように核弾頭投下とかになりそうな気がするので。

また、開始時点では公式サーバのみだけど、ゆくゆくはConanのようにプライベートサーバも可能なようにしたいという言及も質疑の中でされていた。どっちがいいかなあ?個人的にはMMOファンなので公式の仕様に惹かれるけど・・・ConanですっかりModの魅力を知ってしまった自分としては、とても悩むところ。

今回のことで、Falloutファンの聖地となってしまいそうなグリーンブライアー・ホテル。1泊は1名約3万円程度~(勿論、上を見ればスゴイことに。大統領御用達ですからね)とのこと。高級ホテルながら手が出ないほどの価格ではないので、もう開始まで一か月余りとはいえ待ちきれない人はアパラチア(アパラチア山脈からとったと思われる)に実際に足を運んでみるのも良いかもしれない。ちなみに核シェルターツアーも行われているそうだけど(宿泊費とは勿論別料金。大人39$、子供25$)機密のため撮影禁止場所が多いそうなのでマナーには気をつけましょう。・・・しかし、「機密」と言うことはここのバンカー、生きてるってことっすか?(公式には1995年に米政府との契約を終えたと発表されています)

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